春眠を惑わすホトトギス

 

20100525_07410IMG_4488-1.JPG高原の朝は、まだ覚めやらぬ薄暗い早暁、ホトトギスの「トッキョキョキャキョクジャッジャー」の叫び声のような鳴声で始まる。

時計を見れば、午前3時半である。

時として彼は、月の煌々と光る夜半暗い空を得意の声を響かせ、一晩中飛び回っていることもある。

なんとも不思議な鳥である。 

山が新緑に包まれるこの時期、渡ってきた鳥たちはそれぞれ伴侶を見つけたり、愛の巣を守るため盛んにさえずって縄張りを主張します。

茂る葉の陰からたえなる調べでコーラスを繰り返す主を探し出す、この時期のバードウオッチングは、誰をも自然の中に溶け込ませてしまう不思議な魅力です。

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  コメツガのこずえでさえずるコマドリ


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芽吹き始めた枝で相手を見つけるアオジ

縄張り主張は樹の一番上でさえずる


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オオルリは樹のてっぺんや枯れ枝などの拓けた場所でさえずる見つけやすい鳥だ

 

 

可憐な花が咲き出した

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花につつまれる駒出池

高原にも遅い春がやって来た。萌黄色に変わり始めた山々に、薄紫のトウゴクミツバツツジが湖面を染め、あたりは日一日と、その装いをかえる。



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濃紺の花びらが美しいスミレ

小さな青い花で精いっぱい主張する可憐なハルリンドウ


道端で餌を探すホシガラス

 

20100517_07410IMG_4452-1.JPGR299号線麦草峠ふきんで、車の近付くのも気にせず、一生懸命に餌を探すホシガラス。
どんな餌があるのか、盛んにくちばしで枯葉を放り投げていた

 

 

 

 

 

 

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トウゴクミツバツツジが咲き出しました

 

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昨日、今日の暖かさに遅れていた芽吹きやツツジの開花が一斉に見られた。

カラマツや白樺の芽吹きは、1700M付近まで達し、山ツツジは、1200M辺り、トウゴクツツジは駒出池付近まで咲き始めた。

この週末は、小鳥のさえずりと共に駒出池キャンプ場あたりが見所です。

 

新緑はそこまで

 

2010.05.17 014.jpg2010.05.17 008.jpgトウゴクミツバツツジのつぼみも色ずいてきた













今日の駒出池












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萌黄色に染まりだしたカラマツ林
1600メートル付近

鳥たちの巣つくりが始まった

 

20100517_07410IMG_4437-1.JPG夏鳥たちがようやく勢ぞろいし始めたこの時期、地元の住鳥たちは、早くも巣作りに励んでいます。

車の通りの激しい国道脇の1900M付近の枯れ木にペアでせっせと巣を作るコガラ、くちばしに木片をくわえ忙しく出入りしていた。
森の中では、あちらこちらでオス、メスのじゃれあいも始まっている。


20100517_07410IMG_4438-1.JPG森の中は、今が鳥を楽 しめる時期だ

 

 

夏鳥見るには今が一番です

八千穂高原には続々と夏の高原を賑わす鳥たちが姿を見せ始めています。
12日の探鳥会には、キビタキ、クロジ、コサメビタキ、ノジコのほか、サンショウクイ、オオルリ、コルリ、コマドリ(声)、クロツグミ、など24種の鳥たちに会えました。
なかには、もう北の国へ帰るはずのヒレンジャクが、ヤドリギの実を啄ばんでいたり、カッコウが、6羽ほどの群となって頭上を通過したりと思わぬ鳥身が出来ます。
まだ、この地に到着したばかりでさえずりはあまり聞かれませんが、姿を見るには最適な時期です。


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キビタキ

クロジ


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 コサメビタキ  ノジコ
   
   
   
   

新緑は高原まで

 

2010.05.10 006.jpg厳しかった季節もようやくすぎ、高原にも春がやって来ました。
木々の芽は、日に日に膨らみふもとでは百花繚乱、高原にもそこまで萌黄いろの衣が近付いてきています。

 

 

八千穂レイクの夜明け

 

 

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芽吹きを今か今かと待っているカラマツ林

夏鳥たちがたくさん来ています

 

20100510_07410IMG_4322-1.JPG高原に渡って来たばかりの鳥たちは、定まらない気候にとまどっているようです。
暖かい日の翌日は氷点下の朝を迎えたりで、餌の虫などの発生がままならないのでしょうか、道路端でよく見られます。
それにしても今年は鳥影が濃いようで、縄張りのきまらない今の時期は、しばしば目の前に思わぬ鳥たちが突然飛び出してくることが間々ありま


20100510_07410IMG_4324-1.JPGす。
今が鳥たちをゆっくり観察するには、絶好な季節です。
山荘では、ウオッチングのお手伝いを常時しています。