ルート詳細 E
E2 麦草峠―雨池
標準時間  往復 2:10
OP ▲八柱山
実走時間  3時間20分(休憩含まず)
麦草峠―35分―大河原林道分岐5分大河原林道分岐―20分―雨池―40分―▲八柱山
▲八柱山―30分―雨池―20分―大河原林道分岐5分大河原林道分岐―45分―麦草峠
Impression
このルートは、登山道、道標ともしっかりしていますし、起伏もさほどではありません。ご家族連れ、中高年の方にも無理なく楽しめるルートです。

麦草ヒュッテから国道を横切り、茶水池を左手に見ながら苔生した原生林内に入っていきます。6月だというのに残雪のこる道は石とそれにへばりつくような木の根があり、多少歩きにくいですが長くは続きません。(写真1)1度明るい笹原に出ます。再び林内に入ってすぐに左手に登る道があり、これを行くと地獄谷に出ます。ここはおそらくその形状から噴火口の後だと思います。また、ここには1年中雪が残っているそうです。往復15分程度です。本道に戻り、原生林内を下っていきます。途中解かりづらい所もありますが、(写真2)冬期XCスキー用の赤いテープ、マーキング、旗がルート全線にありますので、問題ないと思います。しばらく歩を進めると、沢の音が聞こえてきます。この沢を渡ると、大河原峠林道まであと一息です。(写真3)
林道を右手に下ると八千穂高原自然園前に出ます。左手に5分程登ると左手に雨池への進入口があります。道標がありますので見落とす事はありません。ここから雨池までの道は、湿地帯になります。雨の後は増水して歩行困難になるようです。林道より20分程度で目的地の雨池に到着します。

OP 八柱山
雨池湖畔を、しばらく歩くと右手に八柱山登山口があります。登り口と山頂直下にきつい登りがありますが、尾根伝いの歩きやすい道です。2001.6.4
写真1 写真2 写真3
E7 麦草峠―▲茶臼山―▲縞枯山―坪庭―出逢いの辻―麦草峠
標準時間   → 4:30/← 4:30
ルート E5 E6 Part 1  
ルート E8 Part 1・2を御覧ください。
実走時間  3時間10分(休憩含まず)
麦草峠―10分―大石峠―11分―中小場山頂―30分―茶臼山山頂―6分―分岐―10分―縞枯展望台分岐―8分―縞枯山山頂―13分―雨池峠―5分―縞枯山荘―10分―山頂駅―35分―五辻休憩所―17分―出逢いの辻―10分―狭霧苑地―25分―麦草峠
Impression
このルートは、前半に茶臼山、縞枯山の直登がありそれなりに体力が必要です。ただ、後半はさほど起伏はありませんし、途中にエスケープできる道もありますので、時間に余裕を見て体力と相談しながら挑戦してみてください。また、周遊ではなく横岳山頂駅までの片道でも十分に楽しめるルートです。

Part 1 麦草峠―茶臼山
麦草ヒュッテを背にして最初のピークである中小場山頂を目指します。始めは木道がありますが、その後この付近特有の大きな石を縫っての登りになります。傾斜は、心地のいい登りでこれから待ちうける茶臼山の直登のウォーミングアップになります。中小場山頂からは、これから登る茶臼山のお椀形の山姿を間近に見ることが出来ます。(写真1) 中小場からは、茶臼山山頂まで直登となります。休憩しながら一歩一歩確実に歩を進めてがんばって登ってください。かなりきつい急坂で浮石もありますので足元に注意してください。山頂自体は、木々に囲まれ狭い所ですが、3分程度の所に茶臼山展望台があります。途中、枝道が何本かありますが無視してください。展望台からの眺めは、まさに絶景で蓼科方面に180度のパノラマが広がります。(写真2) ここは、1年中風が強いため風下にねじまがったハイマツを間近に見る事が出来、自然の厳しさを教えてくれます。(写真3) 茶臼山中腹に赤い屋根の東屋があります。ここは、帰路の五辻休憩所です。
縞枯山まで登らない方も来た道を戻らず五辻経由の方が、安全だと思います。
写真1 写真2 写真3

Part 2 茶臼山―縞枯山―ピラタスロープウェイ山頂駅
茶臼山から縞枯山に向かう道もかなり急な下りとなりますが、登りの時ほど続きません。道端には、オサバグサやマイズルソウが群生しています。一気に下り、道が平らになると五辻方面への分岐があります。縞枯山に行かない方はここを左に折れてください。
分岐から縞枯山山頂までまた登りが続きます。ちょうど中間点付近に縞枯山展望台方面への分岐があります。ここの展望は、茶臼山のそれほどではありませんが、大きな石が積み重なり高見石同様それ自体が一見の価値があります。
縞枯れ現象の林の中を抜けると山頂に到着です。(写真1) 茶臼山と同様に木々に囲まれ白い標柱があるのみでちょっと拍子抜けします。縞枯山山頂から雨池峠までは、またきつい下りとなります。湿った林の中を抜け、明るく開けた所が雨池峠です。雨池峠を右に行くと雨池に出ます。雨池経由で麦草峠に戻るルートも面白いと思います。大河原峠林道までの道は、明るく開けて所で気持ちよく歩けます。雨池峠―雨池―麦草峠 2時間30分  詳細
峠を左に行き横岳ピラタスロープウェイ山頂駅を目指します。木道が整備された平坦な道です。5分程で青い屋根が特徴の縞枯山荘があります。山荘を通りすぎと右手の岩場にコケモモ、シャクナゲの群生地があります。(写真2) シャクナゲは、7月中旬頃が見頃です。山頂駅、坪庭付近はすっかり観光地化された所です。2000mを越える山中で日傘をさしているおばさんには、笑ってしまいました。
写真1 写真2

Part 3 ピラタスロープウェイ山頂駅―狭霧苑地―麦草峠
山頂駅を背にして右側に、五辻方面への木道があります。縞枯山、茶臼山山腹を通り、途中開けた所もある大変歩きやすい平坦な道です。(写真1) 周囲の草花や蝶などを観察しながらのんびり歩くのもいいと思います。(写真2) 五辻、東屋を過ぎ広い山道を進むと出逢いの辻に出ます。出逢いの辻を左に行けばオトギリ平、大石峠を経て麦草峠に着きます。ルートとしては、狭霧苑地経由の方が趣がありお勧めします。
出逢いの辻を直進し下っていくと、10分ほどで国道に出ます。国道を渡った所にガードレールの切れ目がありますが、左手の看板のところから入った方が安全です。狭霧苑地から斧断ちの森と言われるシラビソの森を抜け、だらだらとした坂を登っていき、右手に駒鳥の池が見えたらあと一息で麦草峠に到着です。2001.7.10
写真1 写真2
E9 麦草峠−▲丸山−高見石−▲中山−▲ニュウ−白駒池−麦草峠
標準時間  → 5:35/← 5:35
ルート E3 E4 Part 1をご覧下さい。
実走時間  4時間25分(休憩含まず)
麦草峠―47分―丸山山頂―19分―高見石―57分―中山展望台―11分―分岐―40分―ニュウ―6分―分岐―20分―分岐―22分―白駒池分岐―7分―分岐―15分―分岐―21分―麦草峠
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白駒池を取り囲む峰峰を巡るルートです。高見石、中山、ニュウといった大変眺望の良いところと、白駒池周辺の苔生した原生林を通る北八ッらしいルートです。麦草峠から丸山、高見石まで登れば、後は尾根沿いに比較的高低差のないコースです。

Part 1 麦草峠−丸山−高見石

麦草ヒュッテを右手にして草原からコメツガ林内に入ってきます。きついところもありますが、心地よい登りが続きます。しばらく原生林内を行き、一度下りまた再び登り始めてから10分ほどで丸山山頂に到着します。山頂からは、これから登る中山、その奥に天狗岳を望むことができます。(写真1) この場所には、面白い「かえる」が棲みついています。皆さんも探してみてください。また、小さな丸山神社(由来不明)があります。丸山を出発し、途中白駒池へ下る分岐をこえ、緩やかに下っていくと20分ほどで高見石小屋に到着です。小屋の脇をすり抜けるようにして高見石に向かいます。ここは巨石が積み重なり登りづらいですが、両手両足を使って赤い丸印を目印に登りきると、眼下に森の中にぽっかりと口をあけた白駒池を見ることができます。(写真2)
ルートE4をご利用の方は、高見石小屋近くのルートを使うと白駒池へ降りられます。

写真1 写真2

Part 2 高見石−中山−ニュウ
高見石を出発し30分ほど登り続け(写真1)、シャクナゲやハイマツが見えてきたら中山展望台です。展望台からは、茅野市方面や遠くに車山が望め、眼前には、東西天狗岳が迫ってきます。(写真2)
展望台を出発し、中山山頂を過ぎると下り始めます。6分ほど下ると道が平坦になり、ニュウ方面への分岐があります。ここを左に折れニュウに向かいます。(E10コース天狗岳方面は、逆方向にお進み下さい。)一部きついところもありますが、比較的緩やかな尾根沿いの下りが続きます。途中道が分かりづらい所もありますが、尾根をはずさなければ問題ありません。2ヶ所ほど断崖上に出る道があります。ここで一息。野鳥が枯木に止まっている姿を見ることができるかも知れません。分岐から40分ほどで右手にニュウの登り口が見えます。(写真3)ニュウからはこれまで歩いてきた高見石、中山や白駒池、秩父の山並みを見ることができます。

写真1 写真2 写真3

Part 3 ニュウ−白駒池
ニュウから白駒池まで苔生した原生林内を一気に下ります。(写真1)岩と木の根で階段状になっており、歩きづらい所ですが道をはずさない様にお願いします。苔がだいぶ後退しています。途中2ヶ所、稲子湯方面へ向かう登山道との分岐があります。2つ目の分岐を過ぎてからは、木道となり、湿地帯を過ぎればまもなく白駒池の水面が見えてきます。湖畔に出て白駒池駐車場方面に向かいます。左右どちらでも構いませんが、左にいかれたほうが時間的に早いと思います。麦草峠へは、白駒池を後にし木々の間から国道が見えてきたら左に折れ約20分ほどです。 2002.9.19

写真1
E10 麦草峠−▲丸山−高見石−▲中山−中山峠−▲東天狗−麦草峠
標準時間  往復 7:00
OP 西天狗 30分
   黒百合平 10分
実走時間  6時間2分(休憩含まず)
麦草峠―47分―丸山山頂―19分―高見石―57分―中山展望台―11分―分岐―10分−中山峠
−48分−東天狗−10分−西天狗−10分−東天狗−150分−麦草峠
Impression
麦草峠より中山展望台先の分岐まではE9を参照ください。

尾根沿いの緩やかなくだりを10分ほど行くと中山峠に出ます。左に下るとみどり池方面、右に5分ほど木道を進むと黒百合平ヒュッテがあります。天狗岳登頂前に一服してもよいでしょう。
中山峠から途中、眺望が開けたところから東西天狗岳を望むことが出来ます。(写真1)
山頂までは、ごつごつした岩場を登ります。白色のペンキで丸印や矢印、×印でルートガイドがありますが、記号が混在していてちょっとわかり難いです。尾根より少し右側に落ちたところが本線のようです。足場は悪く注意が必要ですが、風が心地よく左右の視界が開け、疲れも感じることなく登りきることが出来るでしょう。
写真2は、山頂までの道のりに実っていたシロマメノキです。この実を潰すとメンソールのような、シップ薬のようなスッとした匂いがし、ここまでの疲れを癒してくれる一服の清涼剤になります。
写真3 カーペットを敷き詰めたようにハイマツが生えています。
写真1 写真2 写真3

天狗岳山頂からは、蓼科側には岩場とハイマツからなるなだらかな稜線が、佐久方面には、秩父の山並み眼下に佐久平が眺望できます。当日はあいにく佐久方面から雲があがってきて北八ッ一といわれる眺望を満喫することは出来ませんでした。佐久側はくもり、茅野側は晴れていてちょうど天気の境目にいたことになります。(写真1)
西天狗までは、往復20分ほどで浮石のあるがれ場を通ります。写真2は東天狗より西天狗を撮影したものです。
写真3 西天狗より根石岳方面を望む
帰路は、来た道を戻るほかにニュウ、白駒池を通るルート E9参照
本沢温泉、みどり池を通るルートなどがあります。 O4参照    2003.9.18
写真1 写真2 写真3